シナリオ「何度だって青い月に火を灯した」を紹介

公演シナリオ

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ハードボイルド・マーダーミステリー

アル・カポネ、ゴッドファーザー、シチリアマフィア、

…そんなワードにピンと来るあなたに、この物語を強くオススメしたい。

ジョジョの奇妙な冒険は第5部が好きというあなたにも、オススメしたい。

そして何より、マーダーミステリー初心者/未経験者のあなたを誘いたい。

マフィア発祥の地はイタリアですが、この物語は正にそんなイタリアを舞台としたマフィアとその関係者達が紡ぐ、儚くも切ないハードボイルドミステリー。

イントロダクション

1960年代、イタリア。

跡目争いの火種がくすぶるマフィア・ファミリーの屋敷でボスが殺された。

そしてボスの死体の隣には、ロープで椅子に縛られた男が残されていた。

ボスの弟や妻、構成員に加え、

ファミリーお抱えの占い師や娼婦の行動が複雑に交錯し、

事態は混迷を深めていく。

(※オフィシャルより抜粋)

マフィアのボスの主催で開かれるはずだった食事会、そんな中渦中の人物であるボスが何者かの手によって殺されてしまいます。

食事会の予定だったので、そこにはファミリーの人間はもちろん、いろいろな関係者も訪れていました。

この舞台設定、まさにハードボイルドミステリー。

マフィアたちの群像劇が、いま始まります。

では、いったいどんなキャラクターたちが物語を紡いでいくのでしょう…

登場人物のみなさん、自己紹介お願いします!

登場人物

ブラザー
ブラザー

ボスの弟、ブラザーだ。兄貴がいなくなった今、ファミリーをまとめていくのはオレだろう。オレを慕う部下も多いしな。だが兄貴を殺した奴を見つけるのが先だ。何としても見つけ出せ。絶対に許さねえ。

ミセス
ミセス

ボスの妻、ミセスよ。10年ほど前にボスの元に嫁いだわ。そしてボスとの間に出来た愛する我が子、ジュニアもいる。ここで悲しみに打ちひしがれるわけにはいかないわ。何が何でも犯人を見つけるのよ。

カポ
カポ

ファミリーのNo.2を務めている、カポだ。幼い頃からこの組織で育ち、雑用係からここまでのし上がった。次のボスにオレを推す声も多いようだが、そんなことより今はボスを殺めた奴を絶対に探し出せ。

オラクル
オラクル

占い師のオラクルです。ボスに気に入ってもらい、ファミリーの客人として暮らしていますわ。愛人だなんて下らない噂もあるようだけどどうでもいい。ボスに手をかけた不届者を許す訳にはいきません。

レディ
レディ

娼婦として屋敷に出入りしているレディよ。ファミリーの幹部だけじゃなくて、構成員の皆からも人気は高いのよ。でも今夜は様子が違うようね。犯人はこの中に…?いいわ、私が探し出してみせるわ。

ロープマン
ロープマン

1年前にこのファミリーに属することになったロープマンだ。全く訳がわからねえ…。殴られて意識を失っちまって、気が付くと縛られ、目の前にはボスの死体…?いったい何が起きてるっていうんだ?

ジュニア
ジュニア

お父さんのボスと、お母さんのミセスの間に生まれたのが僕だよ。ジュニアって言います。この館は僕の家だけど、今夜は何が起こっているの?お父さんは…殺されたの?

最後に出てきたジュニアは、まだ子どもであることから今回の事件の犯人ではないことが公開情報となっています。確白役というやつです。

どうしても犯人をやりたくない場合は、ジュニアを選択することも出来ます。

7人で遊ぶのがオススメですが、6人しか集まらなかった場合でもこのジュニアを抜いて遊ぶことが可能。突然一人来れなくなっても大丈夫、開催出来る。
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インフォメーション

【制作】グループSNE

【プレイ人数】 7名(6名でもプレイ可)

【プレイ時間】 2時間30分

この製作者であるグループSNEは、マーダーミステリーの牽引役とも言える企業で、創成期から精力的に作品をリリースされています。

そしてSNEさんの作品はどのシナリオも品質が担保されていて、いわゆるハズレがないのがすごい。その中でも、この「何度だって青い月に火を灯した」は初期の作品ということもあり、マーダーミステリー未経験の方にも楽しめる作りになっています。

システム、ストーリーともに緻密に構成されており、ロジックと推理、そしてプレイヤーの感情にも働きかけて来る仕組みは、初心者も経験者も同じテンションで臨めるでしょう。

感想

筆者は元々ハードボイルドの小説が好きで、藤原伊織のテロリストのパラソルが推しなんですが、そういう背景もあってこのシナリオは一度プレイしたら見事にハマってしまいました。

実はこの本作には、通常のシナリオでは中々お目にかかれない『行動指針』が書かれているんです。

共有フェイズで何を発言するべきかとか、目的を達成するためにどんな行動をとるべきかというヒントみたいなものをまとめてくれています。マーダーミステリー初挑戦の人でもプレイしやすい工夫がなされているんですね。

親切設計。

そしてもう一つ、「その人物でしか知り得ない情報がある」こと。

つまり、みんなで真相を探っていくことになり、置いてけぼりになるような人が出てきません。マーダーミステリーってこうあるべきという作者の思いやりが感じられます。

60年代のイタリアンマフィアの群像劇…ぜひ一緒に体験してみませんか!?

ジョイマダで「何度だって青い月に火を灯した」が遊べます

ジョイマダでは、東京で「何度だって青い月に火を灯した」の公演を行っております。

詳細は下記の「東京公演予約」からご確認ください。何度だって青い月に火を灯したはオフラインのみですが、他のオンライン公演は「オンラインサロン」にて告知しておりますので、下記からお入りください。

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