はじめてのマーダーミステリー遊び方

文:aki
目次

マーダーミステリー初挑戦

マーダーミステリーとは、そこで起こった事件の真相をみんなで解き明かしていく、新感覚体験型の対話スタイル推理ゲーム。あなた自身が映画や小説の登場人物となり、そこにいるみんなで一度だけのストーリーを紡いでいきます

おもしろそう!…でもどこで遊べばいいのだろう?

はじめての参加でも迷惑にならないかな?

ある程度遊び方を知ってから行きたいな

虫めがね

興味をもってくれてありがとう!

…そんな疑問を解決すべく、未経験の方・初心者の方に向けて、基本的な遊び方とプレイの方法を解説していきます。ありそうでなかった初心者向けのプレイ解説、これを最後まで読んだら、きっと今すぐにでも挑戦してみたくなるはず!

まずは予約から

まずは、「どこで遊ぶか」「何のシナリオを遊ぶか」を決めましょう。

とりあえずググってみると色々募集が出てきます。Twitterやツイップラで探す人も多いです。

お店が主催で開催していたり、個人で開催していたり、仲間内でやっていたりと形態はさまざま。はじめの内は、きちんとしたゲームマスター(進行役のこと、以下GM)のいるお店で遊ぶことを強くオススメします。

「はじめての参加です」と伝えれば、優しく教えてくれるでしょう。

特にジョイマダでは、「親しまれやすい公演」・「初心者に丁寧に」をモットーとしています!

もちろん、ジョイマダ以外にも専門店や素敵なお店はいっぱいあります。

東京ではラビットホール(新宿/渋谷/池袋)、シンジュクジンチ(新宿)、クイーンズワルツ(大久保)、駒込ガレージ(駒込)、ジョルディ―ノ(立川)、ディアシュピール(東中野)、トリックスター(大塚)などが有名店となります。

それぞれのお店やイベントによって、取り扱っているラインナップが違います。「シナリオ」と言います。どのシナリオがいいかは、ぶっちゃけやってみないとわからない…。個人の好みもありますが「初心者歓迎」をうたっている公演のシナリオなら、マニア向きのコアなものに当たることはないでしょう。

遅刻には気をつけて

マーダーミステリーは、全員が揃わないとスタートすることが出来ません。

なので遅刻には十分気を付けて。

時間には余裕をもって出かけましょう。

万が一遅れそうな場合は、連絡を入れてその旨を伝えましょう。主催者側も安心してお待ちできます。

持ち物は特に必要ありません。ペンや紙などはお店の方で準備されたものを使うといいでしょう。ただし、今の時代マスクは必須!入店後は手指のアルコール消毒もしてね。

配役を決めてハンドアウトを読み込む

全員が集まったら、GMの案内の後まずは配役を決めていきます。

GMによって決められるケースもあれば、各々の希望を伝えて決めるケースもあります。どの配役を選べばいいかは誰にもわからないので、直感で決めてしまってOK!

年齢が近いとか、イラストがかわいいとか、自分に似ているキャラクターを選ぶと感情移入しやすいかもしれません。

配役が決まれば、それぞれに与えられたハンドアウト(台本)を読み込むところからスタートします。

このハンドアウトには、あなたが担当することになるキャラクターの生い立ち、考え、人間関係、目的/目標、事件当日の行動などが書かれています。

「真犯人はあなたです」と書いてあるかもしれません。

…なので、自分のハンドアウトの内容を他の人に見せてしまわないよう(意図的でなくても)気をつけましょう。

わからないことがあれば、この時点でGMに尋ねるといいでしょう。

この読み込みの時間で、自分の目標・目的をしっかり把握しておくことが大切です。

メインミッションとサブミッション

原則として、プレイヤー全員の共通の目標は「事件の真犯人・真相をあばくこと」になります。犯人側になった人は「犯人であることを隠し通し、真相があばかれないこと」が目標になります。

これを「メインミッション」と言います。

そして、それとは別に「サブミッション」が与えられます。

これはそれぞれ独自に与えらえる個人的なミッションです。

メインミッションの達成に向けて行動しつつ、秘かにこのサブミッションの達成も目指していきます。ミッションによって得点配分が違うケースも多々あるので、場合によっては低い点数の目標は捨てて、大きな目標を優先して動いていくのも良いでしょう。

全体会議と密談

ハンドアウトの読み込みが終わったら、いよいよ本格的にゲームスタートとなります。

全体会議と言って、基本的にはそこにいる全員で会話をしていきます。

積極的に発言してみることを心がけてみましょう。

もちろん犯人役の人も発言をするので、誰かがウソをついているかもしれません。

ドキドキを楽しんで!

マーダーミステリーを楽しみ人たち

そして、この全体会議の対になるものとして「密談」があります。

任意の2名~3名と、全体会議を抜け出してこっそりお話出来る時間です。

みんなの前では話せないことや、特定の人にだけ伝えたいこと・聞きたいことがあればこの密談を利用します。

密談

また情報カードや調査カードといった、カードを入手して進めていくケースも多いです。ゲーム開始時に支給されるアイテムを支払うことで、カードを手に入れることが出来ます。

そこには重要な情報や、第三者の目撃証言、凶器の発見など、事件解決のヒントになることが書かれているかもしれません。ハンドアウト以外の情報をカードによって取得しながら、真相に近づいていきましょう。

このあたりの細かい進め方は、シナリオによってずいぶんと変わってきます。マーダーミステリーの面白いところ。

いよいよ真相へ、そして感想戦

そうしてあっという間に時間は過ぎ、いよいよ真相を突き止めることになります。

自身の推理を発表したり、犯人だと思う人に投票することによってエンディングへと進んでいきます。このエンディングにも分岐がある場合があって、犯人が捕まったケース・逃げ通したケース、その他もろもろで迎えるエンディングは変わっていくことでしょう。

エンディングを終えたら、お楽しみの感想戦の時間となります。

すでに既知となったストーリーや真相をみんなでシェアしながら、「自分は本当は何者だったか」とか「何を考え、何を目的に行動していたか」とか「あの時のあの発言の真意は何だったの?」とか、感想を語らい合う時間。

ここが一番楽しいというプレイヤーも多いですね。

すべての謎が明るみとなるので、気持ちもスッキリ!

感想をシェアしてみよう、でもネタバレは絶対にダメ

ここまでの流れをおさらいしてみましょう。

①遊ぶ場所とシナリオを決めて予約

②配役を決めて、ハンドアウト読み込み

③全体会議と密談で話し合い

④エンディング、ミッションの達成

⑤感想戦のあと解散

というのが一連となります。

とはいえ、マーダーミステリーはシナリオによってその内容は全然違ってきます!

これはあくまで最もオーソドックスな形で、シナリオが違えばまたルールも変わってくるので全然飽きない。みんな同じスタートラインからはじめるので、スキル差による有利不利もほとんどありません

ただし!

どのシナリオ、どの公演においても例外なくやってはいけないことがあります。

それはネタバレ。これだけは絶対ダメ。

一度プレイしたシナリオのストーリーや謎は、最後にはすべてわかることになります。一生に一度しか遊べないというのは、これがあるからですね。

つまりネタバレをしてしまうことで(それが意図的であろうと、そうでなかろうと)、そのシナリオをプレイすることが出来なくなってしまう人が出て来てしまうため、ご法度になります。

犯人は誰か、真相は何か、というストーリーの根幹となるネタバレは当然のことながら、「〇〇がまさか〇〇を持っていたなんて」「〇〇と〇〇がこういう関係だったとは」など、プレイしないと知り得ないストーリーの情報はすべてこのネタバレに含まれるため、十分に気をつける必要があります。

もちろん、

ネタバレ以外の感想は大歓迎!

タグ付けしてツイートして頂けると…実はとっても励みになります。

主催者側としては「楽しんでもらえたかな?また来て頂けるかな?マーダーミステリー好きになってもらえたかな?」とか、内心いろいろ不安もあるんです(笑)

楽しかった!と思えたら、ぜひぜひ感想もシェアして下さい!

さあ、ここまで読んだらもう遊び方は十分!

素敵なシナリオはたくさんあります、マーダーミステリーって本当に面白い。

お会いできる日を心待ちにしています!

ご参加はこちらから

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