河辺の夜の夢

ファンタジーなシナリオでとてもよく出来ているなと感じました！ 半面ハンドアウトが多く、難しい単語が多い為初めての方がいる場合、ＧＭが居た方がスムーズに進行できるかと思います。

エリザベス女王の治世が終わる頃のイギリスが舞台のマーダーミステリーです。 妖精や魔女の伝承が登場し、当時のイギリスの知識などがゲームに活かされています。 それらの知識を知らなくても、用語表として全員に配られるためゲーム中に不明点を確認することができ心配ありません。 トリッキーな役職が多く、ストーリーもファンタジーが入り混じり面白かったです。 独自のルールと情報量が多いため、マーダーミステリーに慣れたプレイヤーと必ずGMありで遊ぶことをお勧めします。 私が遊んだ時はGMがいましたが、それでも何度かプレイ中に裁定ミスが発生したので、GMはゲーム開始前に細かいルールを把握しておくことをお勧めします。

プレイ時間や情報量もちょうどよく、推理もありロールプレイもあり、とてもバランスのとれた作品だと思います。 「ネタバレなし」を選択しての感想なので多くは語れませんが、ハラハラ感やエモさもあって、とっても楽しめました！