ジョイマダとジョージ

文:穂高ジョージ

ついに始まった

2020年10月10日にホームページを公開し、永田町と表参道にサロンを開く情報を解禁した。

ここ最近、毎日マーダーミステリー関連のことをやっている。

思えば、私がマーダーミステリーと出会ったのはわずか2ヶ月前。しかしこの2ヶ月で20-30回ほどプレイして、シナリオを2作リリースした。
YouTubeチャンネルも開設して、ホームページも作って公演はすでに5回ほど行っている。
他にもXXXや、XXXも企画している。

なかなかのスピード感だが、まったく疲れない。それだけマーダーミステリーに魅力があり、私が取り憑かれているのだろう。

違う系譜の人間

いまマーダーミステリーを好きな人たちのジャンルと、私は少し違うのだと思う。

もともと、TRPGはやったことがないし、人狼ゲームもほぼやったことがない。ナゾ解きも数回程度。ボードゲームは少々好きだが、ほかにそれらしきテーブルゲームはやったことがなかった。
本業は英会話の指導で、趣味はお酒を飲むこととキャンプで、アクティブに外にでて動くタイプ。

マーダーミステリーは、TRPGや人狼、ナゾ解きの好きな人たちから流れてきていると聞く。しかし、私はまったく違う系譜の人間だ。
そこにマーダーミステリーの魅力のヒントがあるのだと思う。

マーダーミステリーの魅力

私が思うマーダーミステリーの一番の魅力は、まだ見ぬ結末を参加者が全員で作り上げていくところにあると思う。

寡黙に情報を積み上げる者もいれば、やや高圧的に場の空気を握ろうとする者もいる。または、狡猾に嘘をついて混乱させる者もいる。
これらのプレイスタイルは、その人たちの価値観や性格でもあり、それらが複雑に合わさったとき、唯一のストーリーがその場でできあがる。

この人間模様を背景とした、一期制がおもしろいのだろう。

マーダーミステリーのポテンシャル

上記にあげたようなジャンルに興味がなかった私が、これほどハマるのだからマーダーミステリーには大きなポテンシャルがあると感じる。
私が情熱と莫大な時間をかけて、マーダーミステリーを本業とするのを決めたのはこのポテンシャルにある。

「まだまだプレイ人口もサプライヤーも少ないこの業界で、トップをとれたらおもしろいんじゃないか?」

私のような人間がふとマーダーミステリーに触れた時には、グッとハマることもあるだろうし、その噂がSNSやメディアを騒がせるかもしれない。
もうすでに、一部では起きていることだろう。

私はその可能性にかけて、マーダーミステリー業界に携わることにした。

これからの方針

とはいえ、まだマーダーミステリーは狭い業界。多くの人に試してもらわないと話が始まらない。

だからジョイマダははじめての方にも試しやすい雰囲気やシステムを大切にした。
プレイ価格を落として遊びやすく、ロゴも親しみやすいようにした。

今までと同じことをしていてはプレイ人口が増えない。場所は思い切って「永田町」と「表参道」にした。

そしてサロンだけではない。まだ情報を伝わるわけにはいかないが、みんなが驚くような企画を考えている。マーダーミステリーが好きな人には喜んでもらって、これからプレイする人が増えるような企画だ。

まだまだ走り続けないといけない。
マーダーミステリーは「一度しかプレイできない」特性から、他社とあまり競合にならないと考えている。

業界の裾野を広げないといけないのは共通の思いであるはずなので、マーダーミステリーに関わる人と協力しながら、すすめていきたい。

マーダーミステリーが、長く愛される文化になりますように。