マーダーミステリー(マダミス)で推理するコツは？犯人役の立ち回り方や楽しむ方法を紹介！

マーダーミステリー(マダミス)は、参加者全員が殺人事件の容疑者となり個人ミッションを完遂する推理ゲームです。

マダミスが初めての方にとって、シナリオは情報量が多くコミュニケーションをとりながら推理することは難易度が高いと言えます。

特に犯人役はマダミスの性質上疑われる証拠が多く、立ち回り方が難しいのでコツを知りたい！と思っている人も多いでしょう。

そこでこの記事では、マーダーミステリー初心者の方でも楽しむコツ・犯人役で立ち回るコツなどを詳細に解説していきます。

マーダーミステリー(マダミス)で初心者の方でも楽しむコツ

マーダーミステリーは、初心者の方にとって難易度が高く感じる場合も多いでしょう。

この章では、マーダーミステリー(マダミス)で初心者の方でも楽しむコツを紹介していきます。

キャラクターの役になりきって演技する

マーダーミステリーで初心者の方が楽しむコツとして、キャラクターの役になりきって演技することが挙げられます。

マダミスには、推理小説の登場人物のようなキャラクターが配役されており、キャラクター毎に性格や生い立ち・表情まで多種多様となっています。

例えば、年配のキャラクターであればやや声をかすらせて話してみたり、美人女性の場合は男性参加者であっても女性の声に近づけることで、より世界観を再現することが可能です。

他にも、マダミス専門店によっては世界観にあった衣装などを着て参加するシナリオもあったりと、キャラクターの役にできる限り近づけることでより面白さが増すでしょう。

個人ミッションを度外視で推理に徹する

マーダーミステリーのシナリオには、キャラクター毎に個人ミッションが幾つか設けられています。

個人ミッションの例は以下の通りです。

しかし、個人ミッションには難易度が高いミッションも多く、初心者の方が個人ミッションを意識しながら犯人を探してしまうと情報をうまく共有できない可能性が高いです。

そのため、初心者でシナリオに慣れるまでは個人ミッションを捨てて積極的に持っている情報を共有し、犯人を見つけ出すことのみに徹してみましょう。

積極的にコミュニケーションを取ってみる

初心者のうちは、「どの情報を共有すればいいかわからない…」「誰が犯人かわからない…」と難易度の高いストーリーに怖気付き、コミュニケーションをうまく取れない場合があります。

ですが、マダミスの性質上参加者全員で物語を創っていくので、初めのうちから完璧にこなす必要はありません。

全体議論や密談で積極的にコミュニケーションを取ることで、犯人役の矛盾や食い違いを見つけることができ、推理の幅が広がっていくでしょう。

また、自分が議論の中心となりコミュニケーションを参加者全員に振ることができれば、信頼性も高まり犯人役になった際もうまく立ち回ることができますよ！

マーダーミステリー(マダミス)で推理するコツ

マーダーミステリーは情報量が多く、難易度もピンキリなので推理するのにもコツが必要になってきます。

この章では、マーダーミステリー(マダミス)で推理するコツを紹介していきます。

他プレイヤーの怪しい発言は深掘りする

マダミスで推理するコツとして、一番に挙げられるのは「他プレイヤーの怪しい発言は深掘りする」ことです。

例えば、参加者の一人が「私はその時刻の時トイレ行ってて詳細は書いてないんだよね…」といった怪しい発言をした際は、深掘りして問い詰めることで新情報が出る可能性が高いと言えます。

もし疑っているプレイヤーが嘘をついている場合、深掘りすることで挙動や声・表情などに変化が現れるのでより確信に近づくことができます。

自分の持っている情報をできる限り共有する

マーダーミステリーでは、各キャラクター毎に自分しか知らない情報が多く書かれています。

各キャラクター毎に書かれている主要な情報は以下の通りです。

これらの情報は、犯人役を特定する際重要な情報になっており、個人ミッションで隠す指定がない場合は積極的に公開することで議論が活発に進みます。

また、情報を多く公開することで犯人役として疑われることが少なくなり身の潔白を証明することにも役立つでしょう。

自分の役と一番近い関係にあるキャラクターと密談をする

マーダーミステリーで推理する際に、“密談”と呼ばれる少人数の会議が重要になってきます。

密談とは、全体会議の場を離れて2-3人で情報を共有しあう話し合いを指します。

密談では、以下のような利用方法があります。

犯人役として逃げ切る場合でも、個人ミッションをこなす場合でも密談は推理をする上で欠かせないコツであり、うまく活用することで議論を支配することも可能です。

特に、自分の役と一番近い関係にあるキャラクターは個人ミッションに絡んでいる可能性が高いので、積極的に密談を誘ってみましょう。

マーダーミステリー(マダミス)の犯人役で立ち回るコツ

マーダーミステリーは基本的に犯人がバレやすい性質があるので、犯人役だった場合疑いを晴らしながら立ち回ることは非常に難易度が高いです。

この章では、マーダーミステリー(マダミス)の犯人役で立ち回るコツを紹介していきます。

他プレイヤーの疑惑を煽り疑心暗鬼にする

もしあなたが犯人役のキャラクターを選んだ場合は、他プレイヤーに疑いがかかるよう誘導することが重要です。

犯人役のキャラクターは、どうしても情報が共有されるにつれ怪しい部分が増えてしまいますが、他のキャラクターに疑いを移すことで自分への怪しさを減らすことができます。

他プレイヤーの疑惑を煽る具体的な方法は以下の通りです。

また、マダミスのシナリオでは議論にかけられる制限時間が決まっており、他のプレイヤーへ疑惑をかけることで自分が問い詰められる時間が減り逃げ切ることもできますよ。

事件当時のアリバイを考えておく

マーダーミステリーの犯人役には、殺害を行った時刻・動機・凶器が必ず存在します。

特に殺害を行った時刻は、他のプレイヤーから必ず突っ込まれる箇所であり、事前に言い訳となるアリバイを考えておくことが必須となります。

ですが「トイレに行ってた…」「特に何かしてたわけじゃないかなぁ…」などの言い訳は怪しいので、現実味のあるアリバイを考えておきましょう。

密談でプレイヤーを騙すか味方を作る

先ほどの章で解説した”密談”で、少人数の話し合いの場を作り他プレイヤーを騙すか味方を作ることもコツ・戦略として挙げられます。

マーダーミステリーは、基本的に投票形式で犯人役を特定するので多数決でさえ勝てれば、犯人として逃げ切ることが可能です。

密談でプレイヤーを騙すか味方を作る方法は以下の通りです。

この時密談に誘うプレイヤーは、犯人役として疑いをかけにくい潔白のプレイヤーや自分と関係性の深いプレイヤーを選ぶようにしましょう。

【詰められた時】マーダーミステリー(マダミス)の犯人役で立ち回るコツ

もし犯人役で詰められた場合でも、諦めてしまう人も多くいるかと思いますがまだ挽回するチャンスはあります。

ここでは、【詰められた時】マーダーミステリー(マダミス)の犯人役で立ち回るコツを紹介していきます。

犯行を部分的に認める

マーダーミステリーでは、犯人役としてのボロが出てしまい参加者に「犯人はあなただよね…？」と詰められてしまう場合もあります。

その場合は、以下のように犯行を部分的に認めて言い逃れしてみましょう。

勿論、完全に疑いが晴れることはありませんが他に疑わしいキャラクターが出てきた際、容疑をなすりつけることができるので諦めないことが大切です。

動揺を表情に出さず開き直る

マーダーミステリーで犯人役として詰められた場合は、動揺を表情に出さず開き直ることも大切です。

マダミスの犯人は嘘をついて逃げ隠れする必要があるので、嘘をついた際に表情を変えることなく対応することが重要です。

また、嘘をつく際人間は必ず表情や視線・瞳孔の開き方など普段慣れていない部分がどうしても出てしまうので、ある程度慣れておく必要があるでしょう。

嘘をついているのが買うていでばれている際は、いっそのこと開き直ることで話を強制的に変えることもできますよ。

マーダーミステリー(マダミス)でGMをするコツ

マーダーミステリーでは、GM(ゲームマスター)の優秀さでシナリオの良し悪しが180度変化するほど、GMは重要な役割になっています。

この章では、マーダーミステリー(マダミス)でGMをするコツを紹介していきます。

納得いくまで入念に準備をする

マーダーミステリーのGMをする際は、何よりも準備を徹底することが最優先で重要になります。

マーダーミステリーの作品は一生に一回しかプレイできないので、GMの司会進行は今後マーダーミステリーにハマるかどうかといった重要な要素も担っています。

シナリオ背景、ゲームシステム、嘘の有無など、参加者が疑問に思うことを事前に答えられるように準備しておくことも重要です。

最終的に裏側として支えながら、参加者の方に「楽しかった〜！」と感じてもらうことが使命とも言えるでしょう。

マーダーミステリー(マダミス)のコツに関するよくある質問

この章では、マーダーミステリー(マダミス)のコツに関するよくある質問を解説していきます。

マダミスで犯人役のキャラクターは不利ですか？

マーダーミステリーは、犯人特定に繋がる重要な証拠が散りばめられており、基本的に犯人は特定されるようにシナリオが作成されているので不利と言えるでしょう。

ですが、犯人役にもこの記事で紹介したように立ち回るコツがあり、犯人とバレなかった場合獲得得点は一番高いです。

また、犯人役は他のキャラクターより情報量が多く立ち回りが難しいので、やりがいや達成感は非常に大きいと言えます。

難易度が高い分コツをマスターすることで、他の人との差別化を図れるので是非コツを掴んでみてくださいね。

マダミスの犯人役になった際に嘘はついてもいいですか？

マーダーミステリーでは、犯人役や犯人役で無いキャラクターでも嘘をついて大丈夫です。

真実を話すだけではどうしても犯人が特定されてしまうので、真実と嘘を織り交ぜながら言い逃れすることが重要になります。

ただし、マーダーミステリーによっては嘘をついてはいけないシナリオもあるので、事前に確認しましょう。

マーダーミステリーの個人ミッションとは何ですか？

マーダーミステリーには、犯人を見つけるという共通ミッションの他に、自分だけしか知り得ない個人ミッションが存在します。

個人ミッションは、共通ミッションよりは点数が低いものの複数個用意されてる場合が多く、クリアすることで他の参加者と差をつけることができます。

ミッションの大まかな例は以下の通りです。

ある程度マダミスに慣れてきたら、個人ミッションを全部クリアすることに挑戦してみましょう。

マーダーミステリー(マダミス)のコツに関するまとめ

この記事ではマーダーミステリーを楽しむコツや犯人役の立ち回りなどを解説してきました。

マダミスは、高度な推理力や洞察力が問われるので予めコツを把握しておくことで、有利に物語を進めていくことが可能です。

初心者の方でもコツを掴んで慣れてくれば、マダミスの犯人役もバレることなく逃げ切ることができるでしょう。

シナリオのプレイ後に反省点があれば、この記事を振り返って改善点を挙げることで上達することが出来ますよ。